勝負の世界

大相撲初場所が、東京領国国技館で今日が初日です。
日本人横綱稀勢の里は今場所に横綱の進退がかかっていますが、小結御嶽海に押し出しで敗れました。
初日の緊張感でしょうか、それをいうと誰にも初日です。
横綱の地位が危うくなりました。

勝負の世界の生きる者にとっては、成績が全てです。
子供達と剣道をしている時、ひとりの先生は「唾を吐きかけても、足を踏んずけても勝て!」と指導されたことがあります。

神聖な武道においても勝負です、いい勝負だったで負ければ、やはり負けです。
花園も高校ラグビーを楽しみにしていました。
優勝は、1チームです。

高校、社会人とラグビーをやりました。
高校は、花園出場なんか夢のまた夢、草野球ならぬ草ラグビーの部活でした。
社会人チームに入っても、力ない人は春と秋の定期異動移動で退部です。
競争相手の多い中、10年以上も籍を置かせていただきました。

ラグビーは、人生と同じで、背の高い人、体重の重い人、小さくてもすばしこい人・・・と人生のようです、人それぞれにポジションがあるのです。
私ですか、身体は大きくありませんが、人よりちょっと足が速かっただけでした。
しかし、いい経験をさせてもらいました。
あの苦しみを考えれば、何でも我慢できます。

稀勢の里関、もういいですよ、ゆっくり休んでください。
私は、もう少し、もがきながらも頑張りますよ。