拓本?

郷土史研究会で旦自治会の日吉神社で鳥居の拓本をとることになりました。
しかし、今朝から小雨、天候を心配しながら出かけると、日吉神社横の公民館ではグランドゴルフをやっていらっしゃいます。何処のお年寄りもお元気ですね。

何時降り出すか心配をしながら作業が始まります。
「拓本」といえば、中国、舘山寺の「月落ちて・・・」で掛け軸として打っていますよね。
あの黒い物が拓本と思っていました。

そうすると、碑が汚れます。
今日の方法は、碑を汚さずにとる方法らしい。
まず、字が彫ってある箇所の清掃からです。対象物が古く、修復もされているみたいで手強いですね。

対象を水で濡らし上から白い和紙でしょうか紙を張りつけます。
マスキングテープで固定したいのですが、大正は鳥居で丸いのです。隙間から風が入り、なかなか固定できないのです。

紙の上からスプレーで水を塗布、時間をおいて乾いたタオル等で紙を破らないように押さえつけて行きますが、隅に破損の発生です。
それから、タンポで墨を叩くようにして紙にのせていきます。
誰もが我流ですからね。
正しい講習をうけてからでも良かったのではないでしょうか。

雨が強くなり、紙をはがして保管、新聞紙がなく、近所の人が慌てて持ってくる始末。
後の話ですが、「段取り八分」と言いますからね。
すぐ横の公民館へ避難をしながら、新聞紙に挟んで保管で作業は終了です。

交流センターまで戻るのも大変ですから、この公民館の一室を借りて反省会議をして、今日の郷土史研究家は終了しました。

郷土史研究会は、何時もは月の第二水曜日ですから、明日に変わるべきものだと考えていたのですが、明日は、明日で、何か講演会が計画されているようです。
さて、どうしましょうか。

昼食後、小ぶりをまって、長寿会の昼食について、女性陣と打合せをしておきました。
雨は、次第に強くなるような予報です。
明日は、晴れるでしょうか。