鰐鳴八幡宮

毎年、彼岸(秋分の日)の頃は、山口市の小鯖に彼岸花を観に行きます。
連休は、避けて、今日になりました。

正式には、「鰐鳴八幡宮」といいます。
大分県宇佐八幡宮から八幡さまを御勧請の際、ここ山口市の鰐石(わにいし)から上陸されました。
神様をお慕いして従ってきた鰐(海上生活者)は、鳴(泣)いて別れを惜しんだといい、その故事により「鰐鳴八幡宮」となったそうです。(鰐鳴八幡宮HPより)
山口市の小鯖にあることから、通称「小鯖八幡宮」と言います。

この神社の参道は長いですね。約200メートルあります。
その参道の両側に彼岸花がびっしりと咲いたいましたが、一日二日遅かった気がします。
連休には、さぞ多くのカメラマンが三脚を立て撮影したことでしょう。

今日は、平日で、ちょっと曇り空です。
駐車場には、私の車一台です。
(駐車場が昨年までと違い一番奥に設けられていました。)

この駐車場、長い参道の中央付近にあり、とても便利です。
半分になった参道を歩いて、まずお参りをしました。
それにしても、誰が植えたのでしょう、両側に彼岸花がびっしりと咲いています。

付近の田んぼには黄色く色づいた稲穂の対比で余計に赤が鮮やかに映えます。
もう少しお天気が良く青空が欲しかったですね。

お参りをしてから、一応入口まで歩きます。
石灯篭、それも大分年代物で余計に雰囲気あり、穴からの彼岸花も絶好の被写体です。

桜の古木も両側に並木をなしており、毎年「桜も綺麗じゃろうね」と思うばかりで、足は運んではおりません。
来年は、桜の名所として一箇所加えたいですね。