お大師参り

朝から、今にも降り出しそうな雲行きです。
昨日、今日とお大師様です。

雨が降り出しましたが、折角のお大師様です。秋穂に出かけようとなりましたが、急に思いついたので全箇所は無理と判断し、今までの記憶で行きたい所を選びました。

秋穂八十八ヶ所は、遍明院第八世性海法印という御住職が、四国八十八ケ所から御符と御砂を大切に持ち帰り、秋穂の霊域を定め札所としたのが始まりと伝えられています。

まず「1番の太師寺」です。
四国の八十八ケ所は、順番にお参りできるのでしょうか。秋穂はそうはいきません。
今年は、昨日(5日)と今日(6日)ですが、昨日の方がお参りも多かったと思われます。

1番をお参りしたので、朝日山中腹にある真照院にお参りしようと車で移動ですが、道を間違え、旗に導かれるままにお参りすると、何と「88番」に、1番から一気に「88番」で、全箇所をお参りした気分になりました。

何処のお大師様も地域の方達の優しい笑顔に迎えられ、お茶、お菓子のお接待があります。
「来年もお参り下さい」と送られます。
来年も来ようと思う不思議な感覚です。

我家の庭に「真弓の木」が7あります。
東京から越して来た頃に母と一緒にお大師様を巡礼した時にあるお大師に「真弓3歳」と記載のあった苗木がお接待として置いておったのです。
「3歳」の意味も解らずいただき庭に植えました。
ご近所では類を見ないほど毎年赤い実をたくさんつけてくれています。

何番のお大師様か存じ上げていません(今日、63番と確認)が、子供さんのお接待につかれていたところがありました。
どうしてもそこにもう一度行きたかったので、今日は、最後にそのお大師様にお参りして帰りました。

傘は必要のないくらいの雨でしたが、最後は、傘が必要にりました。

長かった黄金週間も今日で終わり、現役の方はゆっくりできたでしょうか。
明日からの仕事に支障がないと良いですね。

夕方、6月の長寿会に予定しています、講師の先生から電話を頂き、日にちだけ決めさせていただき、詳細は後日ということを決め、民生委員さんへ連絡をしておきました。
連休後半は、民生委員もちょっとゆっくりしましたが、明日から、また、活動をしないといけません。