中国鉄道大紀行

今朝は、天気予報通り、今にも降る出しそうな雲行きです。
早い時間に買い物へ、スーパーの中は半袖のTシャツ一枚ではちょっと肌寒いです。

この頃昼食を20分早めています。
12時からBSで「中国鉄道大紀行」を放送しています。
中国の最長片道ルート36,000kmを関口知宏さんが旅する番組ですが、再放送は何度目でしょうか。

2007年4月からの収録ですから、ちょうど私が中国へ駐在していたころです。時折の再放送でしたが、今回は一日に5日分の放送です。

先週「春編(ラサから西安まで)」が終了し、今週から「秋編(西安からカシュガル)」までの放送が始まりました。
丁度10年前ですね、私が駐在していたころですから、田舎はまだ中国らしい景色がっ出てきます。

日本人であれば、軟座(一等)で優雅に旅行もできるでしょうが、この番組、あえて「硬座」に乗り乗客と触れ合っています。
中国の列車、長いですね、何両繋いでいるのでしょうか、数えても途中で画面が変わるのです。

初めて中国の列車に乗ったのは1996年、上海から曲阜(孔子の故郷)

2000年10月でした。
山東大学へ入学して僅か1ケ月、それで「天津」まで行ったのです。
今、考えると無謀でしたね。

その後、北京、青島に天津まで列車に乗ったり、卒業旅行では、済南から蘭上で途中下車し敦煌まで行きました。
敦煌空の帰りは、西安まで36時間、食べるか寝るかでしたが、今では楽しい思い出です。

リタイヤ後中国へ行ったときは、高速鉄道になっており、短時間に移動できるようになりました。

10年後の今、同じルートで回る企画はないのでしょうか。