石楠花(しゃくなげ)

防府に石楠花の綺麗な所がある、との情報とお天気に誘われ出かけました。

宇佐八幡宮大分県と思っていましたが、寛平2年(890年)に豊前国宇佐八幡宮から勧請され天文2年(1533年)に現在地に社地を移転したとされています。

防府市天満宮から八幡宮まで賑やかですね。
ナビで「宇佐八幡宮」を指定して、後は指示通り走り、それらしき個所に到着。

駐車場、看板はあるのですが、駐車スペースはありません。
通りがかりのお婆さんに尋ねると、道路の反対側の境内に駐車場がありました。

後で、気が付きましたが、あの看板は、土日に道路に表示するものでしょう。


 
神殿は建築当時(元禄)の萱葺き屋根を再現しており、当時の建築様式が随所に見られ市の文化財に指定されています。


 (本殿は三間社流造で、貞享5年(1688)に再建されたもの。県内に現存する数少ない
  17世紀の神社建築本殿とのこと。)

テレビで放映されたとおり境内には石楠花が花を咲かせています。
あと、一週間位早いと、桜(枝垂れ桜)とのコントラストでもっと綺麗だったでしょうね。

境内は、沢山の参観者ですが、中には随分とご高齢の方が、登山するようないでたちで来ていらっしゃいました。

付近の桜は、すっかり散りましたが、夕方のテレビで、江汐公園の「ツツジ」が咲き始めたとの報道です。
ツツジもこの時期が一番綺麗なので、旬を大切に、機会を作りましょう。