視察見学会

郷土史研究会で、「視察見学会」を計画し、NHK大河ドラマ花燃ゆコース(防府)へ出かけました。
観光バスをチャーターですが、会員だけだと割高になるということで、会員以外の人の参加もあり、一行25名となりました。

心配していたお天気も、どうやら、午後からは暑くなりそうです。
長袖でベストの軽装で出かけると、皆さんは冬支度の人が多いですね。

8時ちょうどに阿知須支所を出発、周防大橋→秋穂から「防府天満宮」へ。
この時間です、平日ということもあり、流石に人は少なかったです。

境内は「菊」が今を盛りに咲き乱れていました。
松田龍仁能面工房、参道にありますが、今までは見向きすらしていませんが、貴重なお話を聞くことができました。

次に「周防国分寺」。
この7日(土)に「火渡り」があったそうで、境内は炭が散乱していました。
中には、その上を歩く人もいます。

「火渡り」は、柴燈護摩の残り火の中を素足で渡り歩くもので、火生三昧と呼び、火渡りをすると身体の悪いところが薬師の炎で焼かれ、健康になると言われています。

毛利邸(博物館)へ、ここの紅葉撮影のため一眼レフを持って行きましたが、思ったほどの紅葉ではありませんでしたが、十分楽しませていただきました。

やっと昼食です。
潮彩市場へ移動し、なごみカフェ「もくてきち」、貸し切りで手配されていました。

午後は、船倉跡へ。
萩から萩往還を歩き三田尻まで、ここで休息(宿泊)後船で江戸への参勤交代です。
今では、単なる小さな池のようですが、当時はどうだったのでしょうね。

「英雲荘」へはほんのちょっとでした。
ここは、萩往還の終点で、参勤交代の宿泊用に 建設された三田尻御茶屋を言います。
7代藩主毛利重就が隠居後に移り住んだことから、重就の 法名にちなみ「英雲荘」と命名されました。
当時は、凄い建物だったのでしょうね。

次は、楫取素彦墓所のある大楽寺へ。
足も大分疲れているのに、降車位置からかなり歩きました。


 (案内板の前で、墓は撮影しませんでした。)

最後に「大河ドラマ館」ですが、まさに「花燃ゆ」さまさまですね。
高い入場料で出演者の写真を見たくらいですね。


 (館内は、撮影禁止だったので、記念に入口を。)

時間は、15時過ぎ、今日の予定は終了しました。
16時ちょっと過ぎて阿知須へ到着。

郷土史研究会は、前回は萩へ、これも、花燃ゆん萩編のようでしたが、山口県は花燃ゆ一色でしたね。
大河ドラマ、良く見ていましたが、何月頃でしょうか、今回の花燃ゆ、さっぱりみなくなりました。
何が、そうさせたのでしょうか。