彼岸とおはぎ

暑さ寒さも彼岸まで」とはよく耳にしますが、
発達中の低気圧が北海道の東を北東に進んでおり、北海道では22日明け方にかけ、雪を伴い非常に強い風が吹く見込みとの予報です。

そのせいでしょうか、起きると青空、朝食後に雨が降り、姐宅へ出かける頃は雨模様、到着する頃には、また、綺麗な青空でした。

大姐と合流して二姐宅へ、時間は10時前です。
昨日「団子作りから」と召集がかかりました。団子というのが、この辺の「おはぎ」ということです。この時間から作り始めると考えていたら、卓の上に大きな「おはぎ」です。

ここで、ちょっと「おはぎ(山口県では)」について、
先祖供養の気持ちがお彼岸に「おはぎ」をお供えする習慣があります。

「ぼたもち」とも呼ぶ所がありますね。
春に咲く牡丹の花にちなみ、春は「牡丹餅(ぼたもち)」と呼び、秋は萩の花にちなんで「御萩(おはぎ)」と呼び、牡丹、「ぼたもち」は大きめで丸い形に、「おはぎ」は小ぶりで俵の形に作るということもあるようです。
「はんごろし」という土地もあるようですね。

こしあん派と粒あん派に別れるようですが、「ぼたもち」はこしあんを、「おはぎ」は粒あんを使って作るのがもともとのやり方だそうです。
調べてみると面白いですが、私は粒あん派ですね。

それにしても二姐の「おはぎ(正確にはぼたもち)」は名前の通り大きく、我が家の2倍はあるでしょう。
「時間(10時前)は、ちょっと早いが食べましょう!」で早速ご馳走になりました。
まず「桜茶」です。今日結婚式か?。

湯呑の中に桜の花が咲きました。
桜茶の塩味が甘い大きい「ぼたもちに」によく合います。

お土産をいただき、勿論夕食はお昼の続きですが、今日は「彼岸の中日」です、特養さんへもおすそ分けで、喜んでいただきました。