寒い一日

寒かったですね。
昼のニュースで、北海道釧路地方で−30℃を越したとの報道です。

中国へ赴任前の面接で、「冬は寒いが、人は住んでいる。」と、言われました。
瀋陽では、−25℃まで経験、その日以降、食堂まで歩くのが寒くて、朝食を断りました。
雪も降りますが、雪かきはスコップではなく箒で掃きます。

長春出身の中国人の方が、「冬は川が凍るから学校が近くなる。春になり、誰かが川に落ちてから、遠回りでも橋を渡って登校する」といっていました。
本当でしょうかね。

この時期、ほとんどは氷点下ですから、身体も慣れるのでしょう。
部屋の中は床暖で半袖で過ごしていました。

この寒さも春節まででしょう。
だからこそ、中国人は、この春節を楽しみにしていると思われます。

日本は観測史上最も低いのは何度でしょう。
調べてみると、明治35年1月25日に「−41℃」を記録したそうです。

青森県八甲田山で冬期行軍訓練を行っていた210名が猛吹雪厳しい寒さで凍死した事故があったのもこの日と言います。
明治と今日では装備が違いますので、現在に通じるとは思いませんが。

瀬戸内の温暖なところで生活をしている環境に感謝しなければいけませんね。