梨狩りに

 好天に恵まれ郷土史研究会(一行6名)でへ梨狩りへ行きました。
 郷土史研究会の方が梨農家(秋芳梨)に嫁がれたのです。
 この方のお祖父さんには、東京から越した頃大変お世話になりました。

 縁でしょうかね。こうして嫁がれた家までお邪魔するには。
 交流センター集合、2台に分乗して選果場まで、
 ここで落ち合ってお宅へお邪魔しました。

 梨の木は1m60cmの高さで仕立てられています。
 腰に違和感がある私には苦しい姿勢となりますね。

 何でも梨の木は、自然の状態では15m位の高木になるため、
 風邪対策と日当たりを考えてのことらしいです。
 勉強になりました。

 この地方の梨選別は今日の午前中で終了ということで、梨園(梨畑)には、
 実が残り少なくなっていましたが、雰囲気だけは「梨狩り」でした。

 袋は2回(次期をずらして)かけると聞きました。
 ちょうど、袋がかかっていない大きな梨がありました。
 「器量は悪いが味は良いですよ!」と勧められ、その場でかじりつくと、
 果汁がいっぱいで甘く美味しかったです。

 いっぱいの梨が地面に落ちています。
 梨は果汁にしたりする加工が難しいというお話でした。
 もったいないことですね。

 山口市も台風の被害で徳佐の林檎は大分被害がでました。
 この地区の梨は、地理的にも恵まれているのか、被害はなかったそうです。
 年間を通して手入れをされているのですから、
 無事に収穫期が迎えられてよかったですね。


 お茶をご馳走になり、お土産に「梨(完熟)」を頂いきました。
 途中選果場でお土産購入を考えていましたが、
 たくさんいただいたので、帰途秋芳洞まで行き昼食です。
 
 秋芳洞、観光バスは停まっていましたが、
 以前に比べるとお客さんはすくないような気がします。

 中国人客が減ったのも一因かな。