癒しの里中家

 お誘いがあれば、余程のことがない限りお断りはしません。
 「癒しの里中家」に行こうとのお誘いに快諾です。

 お天気を心配していましたが、昨日までの雨は何処に行ったのでしょう。
 風も涼しく感じます。

 9時集合で3台に分乗出発です(当然のように運転担当)。
 行く先は、宇部市吉部(合併前は厚狭郡楠町吉部)の「癒しの里中家」で、
 40分位で到着です。

 この「癒しの里中家」は、荒滝山の近くにある里山の古民家を、
 気が合う仲間と再生し田舎や自然に癒され思い切り楽しむ事を、
 目標に誰もが訪れられる癒しの場にしていきたいとのことである。

 本日の趣旨は何だろう。ここでやっと気が付きました。
 何でも阿知須に「絆会演芸ボランティアG」というのがあり、
 地元の皆さんと交流を目的としているとのこと。
 平たく言えば、集まって酒を飲もうということかもしれませんね。

 それに、「高安高子と愉快な仲間達」がドッキングしたといいます。
 
 到着すると、地元の方がご飯を炊き始めました。
 この地区のお米でお釜で焚いているので美味しいでしょうね。

 ご飯と味噌汁はそこで作り、おかずの折詰を注文していました。

 やがて、地元の方(6名とお子さんが一人)が集まられて食事が始まります。
 ご飯、艶があって美味しかったですね。

 ここからがメインです。
 尺八と琴の演奏、サックスの独奏に続いていよいよカラオケです。
 最後は参加者(地元の方97歳)もカラオケ登場です。

 97歳が出られては、後が続きませんので、やっとお開きです。
 お聞きすると、この集落は14軒で、三軒が「徳永性」、後は「千々松性」と言います。
 「中家」というのは、きっと屋号(家号)でしょうね。

 帰りは流石に暑かったですが、同乗者3人を無地に集合場所に送り届けお役御免です。
 久しぶりに田舎に帰ったような気がしました。

 ちなみに、吉部は私が生まれ育った万倉(宇部市万倉(合併前は厚狭郡楠木町万倉))の
 お隣の町です。