お大師巡り

 太極拳の練習でお世話になっている、
 宇部市東岐波の門前公民館の手前の小高い丘に「お大師様」の案内があります。

 先日の稽古日、兄弟子から「30日は、接待があるからおいでよ」と誘われました。
 
 白松新四国八十八ケ所は、先日も「お大師巡りウオーキング」で、
 阿知須の一部を歩きました。
 
 この白松新四国八八十八ケ所は、 四国本土の土を持ち帰って作ったとされています。
 「白松」とは旧白松村(佐山、井関、岐波=現在の山口市阿知須と宇部市東岐波)
 のことです。

 せっかくのお誘いですから出かけてみました。

 門前の公民館の駐車場へ置かせていただき、そこからちょっと歩きます。
 入り口には、竹を切って杖が用意されておりました。

 杖が用意されているからには、相当な上りが予想されます。
 何時も通ってみておりますが、ちょっと上がれば着くと考えていましたが、
 結構な距離でした。

 道は、手摺まで整備されており、綺麗に清掃が行き届いています。
 お天気で良かったですね。

 既に大勢の方がお参りされております。
 兄弟子は、受付をやっておりました。黙って通る訳にも行きませんね。
 心ばかりのご寄附をしておきました。

 お接待は、「ぜんざい」に「赤飯(豆ご飯)」で、美味しくいただきました。
 ご寄附がきいたのでしょうか、帰りにお土産までいただきました。

 下まで降りると、「長安寺に行った方が良いよ!」とのアドバイスです。
 場所はわかっており、ついでに足を伸ばしました。

 皆さん良くご存じで、近くの公民館へ駐車されたいます。
 皆さんについて歩いて行きましたが、お寺らしきものはありませんでした。
 それでも、阿知須に比べ、ここも立派な大師堂があります。


 東岐波のお接待はご飯が多いのでしょうか、
 ここでも「赤飯のようなおにぎり」をいただきました。

 先に案内され個所はもう一か所ありましたが、駐車困難で止む無く中止としました。
 阿知須にもたくさんのお大師様がありますが、同じように接待は有るのかな。
 東岐波の自治会は良く協力をされると感心しました。