萩に椿を見に行きました。

 天候は好転し朝から青空です。
 萩の椿を見に行きました。
 「椿まつりです」が、来週からでした。

 カーナビはセットしたものの、それに逆らっています。
 途中「小郡萩道路」なるものがあるではありませんか。
 何でも中国道ともつなげるようですが、現在はバイパスのような感じですね。
 これで、大幅に時間短縮です。
 しかし、行き帰りと利用しましたが、それほど交通量はありません。

 まず、笠山、虎ヶ崎に自生する椿を見に行きました。
 駐車場、工事関係者でしょうか、一台停まっているだけです。
 岬の突端に食堂があったような気がしますが、閉まっています。

 駐車場から日本海を望みますと、静かな瀬戸内とは違い、
 風が強く、波も荒く漁船が波にもまれていました。

 園内に入り「コウライタチバナ」の看板に誘われて歩き出します。
 今まで行ったこともない所です。
 「ユズとタチバナの両方の特性を持つみかん科で日本で唯一の自生地」と案内ですが、
 小さな実がついていただけでした。

 最盛期であれば、通路に椿の絨毯のようで綺麗なのですが、
 今日は、通路にポツリ、ポツリでした。

 約10hpの敷地に約25,000本のヤブツバキあるそうです。
 ヒヨドリ他沢山の野鳥が鳴きながら飛び交っています。
 椿の花、いくら群生林でも、桜や梅と違い、ぱっと見ではその良さはわかりまんが、
 鳥であれば上から綺麗な花を見ることができるのでしょうね。
 ヤブツバキの見頃にあわせて、群生林内で「椿の展示場」があり、
 綺麗な花を観賞することができました。

 
 ここまで来たのだからと、笠山の頂上へ上がりました。
 といっても、標高112mです。
 ここでも駐車場は私の車一台です。
 展望台の様子も様変わりしており、一時期に賑やかさはありません。
  
 この笠谷は、北長門海岸国定公園の中心に位置し、
 玄武岩大地に直径30m、深さ30mの小噴火口を持つ日本で最も小さな火山です。
 以前は火口まで行ったような気がしますが、柵で入ることはできませんでした。

 目的は椿の花だったのですが、一週間早かったですね。
 防府天満宮の梅もしかり、常に思い付きで行動をした結果です。
 事前調査をしっかりする必要を改めて感じました。