餅つき

 起きると雨は降ってはいませんが、ちょっと寒そうです。
 今日は、自治会壮年会と子供会で餅つきでした。
 終了後、子供会はクリスマス会、壮年会は、例によって忘年会です。

 GGからも女性陣の参加があります。
 8時から餡子を丸めますとの案内だったので、7時30分過ぎに出かけました。
 が、誰も来ていません。
 「時間間違ったのかな」と一瞬思いましたが、
 一人、二人と参集しました。

 昨日からもち米を洗ったり準備がされていました。
 GG女性陣は、早速に餡子を丸め始めます。
 外では、壮年会が臼を準備等が始まりましたので、
 中に入り、餡子作りのお手伝いです。

 もち米を蒸す前に、先ず火を焚きます。
 ここまで準備が進むと、昨年と同じ人が釜の前に座っていました。
 
 やがてもち米が蒸しあがり、臼に入れましたが、
 誰も杵(きね)を持つ者がいません。
 これでは、もち米が冷めます。仕方なく私ですよ。
 何年ぶりでしょうね、餅をつくのは、高校生の時以来ではないでしょうか。

 私が高校生頃までは、お正月前各家庭で餅つきをしていました。
 小さい頃は、釜の前で「火の番」でしたが、
 中学生の頃から、父親、母親に変わり、兄と二人で、
 つき手と返し手交互にやりついていたのです。
 当時でもつきあがった餅を小さく切るのは父親の役目でしたね。

 まず、杵で臼の周りを回りながらもち米を潰します。
 きちんと出来れば半分以上は出来たといっても良いでしょう。
 今は一人でつききりことはできませんね。
 途中で「誰か代わって」と叫びました。

 最初の二臼は私が最初に杵を持ちましたが、
 三臼目からは、返し手がいないではありませんか。
 つく方は人に任せて、以後は全て返し手です。
 お陰さまで、手がきれいになりました。

 白いお餅と赤(ピンク系)いお餅をつきます。
 途中から子供さんにもついてもらいますが、
 先ず大人が、9割以上ついてからです。
 中には、お餅が冷めるのを心配する大人もでてきました。

 つきあがれば、これをお一人暮らしの方へ配布しなければなりません。
 後片付けが始まった頃にお暇をいただき帰宅、
 一人では行き難い家もあるので、家内の協力を得て配り終えました。
 この配布は、お一人暮らしの方だけすが、
 始めた頃は、何軒もなかったそうですが、今や40軒近くあります。
 続けるにしても、何らかの対策が必要ですね。 

 本日の写真ですが、
 全臼に関わりましたので、餅をつく場面の写真がありません。