山野草

 久しぶりにのんびりした朝です。
 朝食後に、火野正平さんの「こころ旅」を見終わると、
 青空に誘われて出かけました。

 天気の良い日はどういう訳か水門に足が向きます。
 水門の袂の例の犬ですが、
 ちょっと遅らせた家内に反応です。
 肥満気味の身体をゆすってのっそりと近づいてきました。

 先日、いきいきサロンでお邪魔した自治会です。
 自治会内探索です。
 一人で路地裏をうろうろすると、怪しまれますが、
 家内と二人で、カメラを持っていると、気さくに声をかけても下さいます。

 「見ていきなさいよ!」と塀の中から声がかかりました。
 何のことかと思いました。
 このお宅、門柱に鉢植えが載っています。
 
 塀の中には、色とりどりの山野草でしょうか、
 整然と並んでいました。

 ご主人は、門柱の上の花を聞かれたと思われたのでしょう。
 中に入ると、一鉢ずつ丁寧に、
 「これが・・・のー」と説明していただきました。
 梅が何とか、という白い小さな一輪咲きの花もありましたが、
 名前が頭に残ってはいないのです。

 先日いきいきサロンでお邪魔したところですから、
 ここのご主人も参加されていたのでしょうか。

 道の駅に販売コーナーあるそうです。
 私の性格から、珍しいものを見ると、欲しくなりますが、
 これ(山野草)は遠慮しておきます。
 
 我が家も2009年に鷺草を一鉢入手し、
 毎年春に植え替えして増やしてきたのですが、
 今年の夏開花後の世話をさぼっており、全滅したものかと思われます。

 歩いていると、金木犀(元阿知須町の木)の良い香りがします。
 と、家内。
 私は鈍いのか良く解りませんね。

 帰り道「つわぶき通り」を通りましたが、
 大分咲き揃いました。