サフラン擬(モドキ)

 朝夕涼しさを感じるようになりましたが、 
 午前10時を過ぎると、暑くなります。

 道端で綺麗な花が咲いていたので、カメラに収めたところ、
 ウォーキング中の伯父さん、
 「面白い花じゃろう。」、と話しかけられました。
 「何という花ですか?。」、と、標準語でお聞きすると、
 「サフランにいの、彼岸花の仲間じゃ」とご教授いただきました。
 この花、何度か見ていましたが、やっと名前がわかりました。

 ところが、帰宅後ネットで調べてみると、
 「サフラン擬(モドキ)」らしい。

 今度は、サフラン擬(モドキ)を調べなければいけません。
 西インド諸島やメキシコに自生する多年草で、観賞用の園芸種です。
 日本には江戸時代の終わり頃(1845年)渡来し、
 その頃はサフランと、誤って呼ばれていたそうです。
 ですが明治7年、今の名前に改められたそうです。

  名 前:サフランモドキ
  科 名:ヒガンバナ科
  学 名:Zepyranthes carinata Herb.
  花 期:6〜8月
  草 丈:花茎30cmほど 
  生育地:人家周辺の道端、垣根
  その他:観賞用帰化植物
   (以上ネットから)

 彼岸花のように群生はしていませんが、
 上品で綺麗な花ですね。
 彼岸花も稲穂が黄色くなる頃ですから、もう直ぐですね。

 よそ様の塀越しに、これこそ名前がわかりませんが、
 綺麗な花が垂れ下がっており、
 一時暑さを忘れさせてくれます。

 漁港では、アオサギが自分の船のような顔で涼んでいました。

 帰宅後は懸念だった芝生の残りを刈らなければなりません。
 ウォーキング時の半ズボンから、
 長ズボンに履き替えます。
 蚊取線香まで準備して。一時間ちょっと芝生と格闘です。
 お陰さま何とか完了です。

 庭木に水をあげて、今日の作業は終わりです。
 庭木も大分枝葉が伸びてきましたね。
 剪定をしなければなりません。