大岩郷へ行きました

 今朝も昨日と同じように綺麗な青空です。
 宇部市に「吉部の大岩郷」があります。
 
 現在は宇部市ですが、合併前は厚狭郡楠町木部だった所で、
 私の生まれ育った隣町なのです。
 小さい時から聞きなれた「吉部の大岩郷」へ出かけようとなりました。

 日曜日で「梅ちゃん先生」はありません。
 7時30分過ぎには出かけました。
 
 宇部市厚東経由で最短郷里ナビは案内してくれます。
 それに、生まれ育った隣町へ行くのですか土地鑑も多少はあります。

 到着。
 第一印象は、「これか」でした。
 
 この「岩郷」の意味ですが、
 岩槐が累々と堆積して奇観を呈した「石海」のことを言っています。
 石質は石英閃緑岩で、その大きさは最大径約4メートルにも及び、
 これらの巨岩が約3ヘクタールに渡って広がっています。
 その様はまるで広大な河川のようで大きな岩が重なり合っています。


 
 年ですかね、
 岩の上を歩くのが怖いです。
 それに時折岩が動くのす。

 隣の美祢市に「万倉の大岩郷」があります。
 生まれ育った所はこの万倉です。
 と言っても、厚狭郡楠町万倉で、美祢市ではありません。
 美祢市の奥万倉という所にあるのです。
 小学生の時遠足で来ました。
 ここまで来たら両大岩郷を制覇して、比べてみようとなります。

 吉部は少し湿り気があり、苔が多く、岩も少し小さめだったですね。
 ひいき目に見ても万倉の方が迫力があります。
 駐車場にはトイレもあり、より観光地化されております。

 吉部と万倉は、車で山道ですが30分はかかりません。
 「昔、大男が担いでいた天秤から大岩がこぼれ落ちてきた」という民話があります。
 天秤ですから、両方に落ちたのでしょうね。

 案内書をみると、
 近くに面白い処、勉強になる処はまだあります。
 この暑さで出かけたのですから、
 涼しくなれば、回数が増えるのではないでしょうか。