蒲の穂

 昨夕のテレビで山口県下の「蒲の穂」が放映されていました。
 近所のウォーキングコースで見たことがあります。

 昨夜は、エアコンを切って窓全開で寝ました。
 時間の経過で、また、目が覚める毎に開放の幅が狭くなりました。
 もう秋かな、と思っていたら、
 目を覚ますとやはりまだ夏でした。

 起きだすと、家内は姉宅での食事会の準備をしておりました。
 お盆が過ぎ、夫々行事が終わった頃だから食事をとのお誘いです。
 巻き寿司とお稲荷さんが我が家の担当らしいです。

 準備で忙しくしており、邪魔をしてはいけないので、
 「蒲の穂」探索ウォーキングです。
 それでも若干気温は下がっているのか、
 昨日までと汗の出方がちょっと違っていました。

 「蒲の穂」、
 ウォーキングコースにあるではありませんか。


 (暑さに負けず綺麗な花が咲いていました。)

 調べてみると、
 「蒲団(ふとん)」の「蒲」の字は、昔、ガマの綿毛を寝具に入れたことから。
 「蒲鉾(かまぼこ)」は、最初のころは、竹輪のような形をしており、
 ガマの花穂に似ており、「かまぼこ」の語源である      
 面白いですね。

 更に、古事記によると、
 ガマの花粉は止血、利尿の漢方薬になる。
 けがをした”因幡(いなば)の白うさぎ”は、
 大国主命(おおくにぬしのみこと)の指示でガマの穂にくるまり、
 その花粉で止血して傷を治したらしい。
 と、あります。

 帰宅しても、朝が早かったせいか9時前です。
 シャワー後は高校野球観戦しながらちょっと休憩、
 近くのスーパーで買い物があるので、開店に合わせて出発です。

 二姐は既に大姐宅に到着、義兄は涼しい処で本を読んでありました。
 私には二人の姐に一人兄がいますが、
 兄とはなかなか時間が合わないのです。

 兄弟(姐弟)も親が無くなったり、
 自分の子供たちとのお盆(行事)があり、つい疎遠になりがちです。
 二人の姐も歳をとりました。
 この先、何年こうして食事ができるでしょう。

 次から次へと食べ物攻勢です。
 体重が気にはなりますが、
 つい食べ過ぎます。
 それにしても二人の姐の食欲には感心させられます。
 まあ、物が食べられなくなると、
 人間もお終いですから。

 また、元気で集まることができれば良いですね。