桃栗三年柿八年

 今日もどんよりとしたお天気です。
 それでも出かけます。

 私の住んでいる阿知須は、
 小学校が2校あり、阿知須校区、井関校区と呼んでいます。
 娘は小学校4年生から阿知須小学校に、
 息子は1年生からお世話になりました。
 
 私自身この土地で生まれ育っていませんから、
 現在住んでいる地域の他は詳しくは存じ上げていません。
 
 阿知須を南北に国道190号線が通っています。
 今日は、その向こう側(井関校区)へ出かけたのです。
 先日来、白松新四国八十八ヶ所札所に興味を持っているので、
 何かの拍子に発見があるかも知れません。

 郊外というほでではありませんが、
 昔の日本を思い出させるような懐かしい風景です。

 柿の木がありました。
 木の丈はそんなに高くありません。
 実はびっしりとついています。

 「桃栗三年柿八年」とあります。
 芽が出て実がなるまでに、桃と栗は三年、柿は八年かかるというらしい。
 信じていました。
 それで、接木で仕立てたものを売っていると。

 どうも違うようです。
 ただ単に柿の木が桃よりは年月がかかるということで、
 何事も成し遂げるまでには相応の年月が必要だという例えであるらしい。

 無花果の木が沢山あります。
 柿の木から続いての敷地ですから、
 この辺は果樹園かもしれません。
 とてもご家庭で消費できる量ではありません。


 
 ありました。「白松新四国八十八ヶ所」の札所が。
 18番です。
 個人のお宅(2番目の写真)の蔵に増設されています。
 新しい発見です。

 秋穂へ行った際は、案内の地図があります。
 詳細までは分かりませんが、
 およその見当はつきました。
 こちらは今のところ何もありません。
 人生の先輩達にお話を伺ってみましょうか。