李下の冠、瓜田の履

 ちょっと怪しい天候ですが、
 思い切ってウォーキングに出かけました。

 家を出ると、ポツリと眼鏡に雨です。
 傘を差しての強行軍となりましたが、直ぐに必要ではなくなりました。

 
 今日は、岩倉地区へ出かけました。
 この地域は農業が大変盛んです。

 阿知須の代表的な農産物「くりまさる」が大きくなっています。
 かぼちゃのことです。
 栗より糖度が高く、「栗に勝る」ということからその名前ついたようです。
 このかぼちゃ、甘さもさることながら肉厚で煮てもくずれにくいと評判です。


 (傷が付かないように敷物で保護しています。)

 蒸し暑く、ちょっと歩いても汗が出てきます。
 あちらこちらに、実のなる木が植えてあります。
 先ず、いちょう(銀杏)、まだ青いですが、
 秋になると銀杏(ぎんなん)となります。

 栗の木からひも状なもの(花かな)が出ていました。
 それが、落ちて実がなっているではありませんか。


 
 李(すもも)でしょうか、色づいた物は落ちていました。

 柿の木も、枝が折れないかと思われるほど沢山の実をつけています。
 今年の秋は楽しみですね。

 写真を撮るのに、
 畑に入ってしゃがみ込んだり、
 また、実が見えるように家内の協力があったり、
 カメラを持っていなければ何と思われるでしょう。
 まさに、李下の冠、瓜田の履ですね。

 阿知須地域でも遅い方ではないかと思われる田植えをやっていました。

 若い二人で作業をしていました。
 日本の農業も安心かな。