白松新四国八十八ヶ所札所

 朝起きると小雨が降っています。
 家内が銀行振り込みがあると言っていました。
 外は明るくなってきました。

 ウォーキングに出かけない日は、
 歩数計が「1,000歩」行きません。
 意を決して同行をしました。
 
 所定の手続きを終えウォーキングです。
 市街地を選択しました。
 紫陽花には雨が良く似合います。
 相変わらず名前は分かりません。

 赤、白、紫色等色々です。
 中には、バレーボール程の大きいものもあります。

 「白松新四国八十八ヶ所」の札所がありました。
 何度も通っている道です。
 秋穂の札所のように「大師堂」ではありませんが、
 新しい発見です。


 
 帰宅して、ネットで調べました。
 秋穂ほど詳しく掲載されていませんが、
 四国の霊場巡りにあやかって、
 四国本土の土を持ち帰って作ったとされています。
 「白松」とは旧白松村(佐山、井関、岐波=現在の山口市阿知須と宇部市東岐波)
 のことで、
 現在は地図が無く各個人宅内にあるものも少なくないそうです。
 また、引き継ぎ手がいなくなり、
 お大師様の日にもひらかれない札所もあるそうです。

 阿知須郷土史研究会なるものにお誘いがあり、
 今年から参加しております。
 時期をみて諸先輩に伺ってみましょう。
 
 それにしても、「白松」というのが、
 旧白松村とは、初めて聞くことです。

 今年秋穂八十八ヶ所を巡り、
 お大師様の日だけでは巡りきれなかったですが、
 日を改めて全ヶ所写真に納めました。

 せっかく阿知須に住んでいるのですから、
 こちらも、全部、巡ってみるのも楽しそうですね。