小野の茶畑

 先週錦帯橋へ出かけた写真ができたので姉宅へ届けました。
 私には二人の姉がいます。
  
 中国語で一番上の姉は「大姐(da jie)」といいます。
 二番目の姉が「二姐(er jie)」ですから、
 まことに理に適っているではありませんか。

 姉宅は隣の宇部市ですが車で10分ちょっとです。
 帰る際、同じ宇部市の「小野」まで足をのばしました。

 広大な茶畑があります。

 小野湖に冬に濃い霧が発生が、お茶の生育に適した環境ということです。
  
 江戸時代末期に長州藩が財政安定のため、
 お茶の栽培を進めたためお茶の栽培が県内に普及し、
 明治時代初期まで「防長茶」の銘柄で全国に名が知られていたといわれています。
 
 茶畑の小高い丘の上に、
 当時の県知事「平井龍」さんの「農地開発記念碑」が立っています。
 
 そこまで車です。
 収穫が近いのか、作業する人が多く出ていました。

 展望台のようですね。
 見渡す限り茶畑が広がっています。
 ゆるやかな流線を描く茶畑はまるで緑の絨毯ようです。

 これからの収穫時には、
 「体験茶摘み」もできるようです。
 それでも、体験までしようとは思いませんね。

 この綺麗な景色を見るだけで十分です。