錦帯橋へ行きました。

 大姉と二姉夫婦に私達夫婦の5名で岩国の錦帯橋へ出かけました。
 
 錦帯橋の桜は既に葉桜となっていました。
 吉香公園と共に桜名所100選に選定されているだけのことはあります。
 例え葉桜でも満開の時期を十分に彷彿させてくれます。
 染井吉野は葉桜でも、
 吉香公園の「仙台枝垂」はちょうど満開です。
 それに八重の桜も満開でした。


 (仙台枝垂。)


 (名前は解りませんが綺麗な桜です。)

 錦帯橋は、
 日本三名橋や日本三大奇橋に数えられており、名勝に指定されています。
 5連のアーチからなるこの橋は、全長193.3メートル、幅員5.0メートルで、継手や仕口といった組木の技術によって造られています。
 中国杭州の西湖にある堤に架かる連なった橋からヒントを得て1673年に創建されました。
 西湖の錦帯橋とは2004年に姉妹橋となっているとのことです。


 (桜が満開であればきれいでしょうね。)

 吉香公園から横山の山頂に「岩国城」が見えます。
 1608年 (慶長13年) に初代岩国藩主の吉川広家が、蛇行した錦川に囲まれた天然の要害の地である横山の山頂に築城しましたが、幕府の一国一城令により、築城より僅か7年後の1615年 (元和元年) には取り壊しとなったということです。
 現在の天守は1962年 (昭和37年) に外観復元されました。
 
 行きたかったですが、足が悪い姉達を残して行けないので、今回は断念しました。

 昼食は「山賊」でということになり、
 旧錦町へ向かいました。
 来る時山陽自動車道だったので帰途は中国自動車道をいう考えもありました。
 しかし、錦町には何処で間違ったかは不明ですが、
 何時の間にか別方向へ。
 鹿野方面です。
 これが幸いか、
 鹿野は山口の軽井沢と呼ばれているらしく染井吉野はまだ満開です。
 お陰さまで、二度目のお花見です。
 これには姉達も大喜びです。
 
 結局昼食は、
 中国自動車道の鹿野SAで食べましたが、
 山賊で「山賊おむすび」が食べたかったですね。
 それと、岩国城も行きたかったです。

 天候に恵まれ、無事に一日遊ぶことができましたが、
 姉達と何時まで一緒に出かけることができるでしょうか。