青空に鯉のぼり
昨日の天気予報は、爆弾低気圧で午後から大荒れと言っていました。
しかし、今朝は、綺麗に青空が広がっています。
桜が散るのではないかと心配して確認に出かけると、多少なり花弁の絨毯はありましたが、まだ十分に楽しむことができました。
(井関川の土手に染井吉野ではない桜が一本 何という桜でしょう。)
青空に「鯉のぼり」が春の風に気持よさそうに泳いでいました。
青空を優雅に泳ぐこいのぼりは、
初夏の田舎ではお馴染みの風景でもありますが、最近はあまり見なくなりました。
中国の故事に「鯉は河登りをして、最後には龍になる」という話があり、出世魚として重んじられてきたという歴史があります。
そういう考えが、日本にも伝わったとされています。
兜や鎧は身を守る道具。
武家社会の中で、男子にとって非常に大切なものでした。
やがて江戸時代に入り、泰平の世となってからは、子供の身を守り、災いがかからないようにという願いを込めて、鎧兜を飾る風習が広がりました。
初節句に赤ちゃんがたくましく立派に育つようにという祈り、そして受験や就職、結婚など人生の幸福に恵まれるようにという気持ちを託して飾るのが五月人形です。
夕食後お天気に誘われて桜を見に出かけました。
夕陽と桜は絵になるのではないかという理由からです。
午前中に比べると大分散っています。
(東京スカイツリーとまではいきませんが、川面に写っているのは?。)