知足の手水鉢

 リタイヤしてからは、
 土曜日と日曜日が忙しかったのですが、日曜日のボランティア(中国人と日本語の勉強)は昨年末でお暇をいただきました。

 本日(土曜日)は、
 午前中中国語会話教室、午後は太極拳の教室があります。
 桜は咲いたものの出かけることができませんでした。
 地元の桜は今が盛りです。
 私が予報官であれば「満開宣言」を発令します。

 午後の太極拳を終えて帰宅すると、早めに夕食を済ませて井関川(引野地区)へ桜を見に行きました。
 昨年も観賞しておりますが、県下でもトップクラスの桜ではないかと思っていました。
 しかし、今日はちょっとがっかりです。
 昨日、山口の井関川の桜を先に見たせいでしょうか。

 昨日、瑠璃光寺で知足(ちそく)の手水鉢(ちょうずばち)を拝見しました。
 知足(ちそく)の手水鉢(ちょうずばち)
 手水鉢の四方の字と真中の口とを結んで字を考えて下さい。
 吾唯足知(われ ただ たるを しる)となります。意味はお解りと思いますが、
 現実に感謝し不平不満を云わず、より前進を誓う言葉ではないでしょうか。
 (添付、説明書きから)

 昨日、今日と桜をみました。
 今日は、夕日に映える桜を期待して出かけましたが、
 現実はそううまくはいきません。

 帰途、昨日の「知足の手水鉢」を思い出しました。