東日本大震災から一年
晴れてはいますが、冷たい風が吹いていました。
3月11日、東日本大震災から一年です。
朝からテレビではこのニュースだけ。
東北地方は雪が降っていました。寒いことでしょう。
午後から、
東日本大震災から1年の11日、政府の追悼式が午後2時30分から、
東京都千代田区の国立劇場で開かれた追悼式に合わせて発生時刻の午後2時46分、一人で黙とうをしました。
野田総理は、三つのことを誓いたいとか何とかいっていましたが、
時間があれば、閣僚を引き連れて被災地へ行って「ガレキの一つも片付けたらどうだ」と思ったのは私だけだろうか。
津波警報が発せられたにもかかわらず「津波なんか来るわけがない」という安心感が心のどこかになかったとはいえない、
と、カメラに向かってお話をされた現地の人もいました。
仮設の商店街で営業を開始したとの報道もありましたが、あくまで「仮設」です。
仮設住宅生活を余儀なくされている方も大勢いらっしゃいますが、これも「仮設」です。
震災の教訓を未来に伝え語り継いでいくことは、確かに大切なことです。
その前に、確実な復興をしなければなりません。
追悼式に天皇陛下(皇后)がご出席されました。
心臓の手術を受けられご静養中だと伺っていましたが、
お元気なお姿に接し、非常に嬉しく思います。
雨が降り出しました。
雪に変わるとの予報もあります。
東北と同じように春はまだ遠いのかな。