元宵節

 暦の上では、旧暦の正月15日は中国の伝統的なお祭り・元宵節です。

 元宵節は上元節や提灯祭りとも言います(長崎等のランタン祭りかな)。元宵節の日、旧暦の新年の初の満月の日です。
 
 この日の夜、どの家でも門の前に提灯が掲げてあります。

 「元宵」はもち米の粉で作った甘い餡のある団子で、「湯円」とも呼ばれて丸く月のようです。
 
 元宵にしろ、それとも「湯円」にしろ、いずれもゆでて食べるますが、丸い形をしている元宵と湯圓は円満や団欒を象徴する意味があるといわれています。

「元」が「円」と中国語の発音が似ていると、中国駐在時代に教わったような記憶があります。

 先日の台湾旅行でもランタン祭りの最中で準備中(所により)、高雄では、「愛河」の畔で大勢の人中を散策し楽しんで来ました。


 写真は「天后宮」の提灯飾りです。


 (媽祖(海の守り神)のランタン)