金のなる木(カネノナルキ)

 我が家では、寒くなると庭の鉢植えをサンルームに入れて管理をしている。この時期部屋から緑の植物が目に入るのは何となく気持ちを豊かにしてくれる。数鉢ある「金のなる木」の鉢のうち一鉢に可憐な花が今を盛りに咲いている。

 この木について調べてみると
  学名:Crassula ovata
   別名:カゲツ(花月)、クラッスラ
   科・属名:ベンケイソウ科クラッスラ属
   原産地:南アフリカ
   分類:常緑低木、多肉植物
   寒さ:半耐寒性
   花期:冬
   花言葉:一攫千金

 本来は花月(カゲツ)という名前ですが、遊びこころで新芽に芽に五円玉を入れて茎の間に5円玉を挟むと、木にお金が成っているように見えるので、金のなる木と呼ばれるようになった説と、葉が厚くお金ようだという説があるらしい。 
 さし木の小さいものをただいて、増やしてきて、その内の一本に花が咲いてる。それもこの寒さの中。これにあやかりたいものである。