ボランティア

あれから7年「大船渡からのメッセージ」と題し、大船渡市愛中の村田友裕さんとのボランティア交流集会へ民児協からの要請で出席しました。

「ボランティア」よく聞く言葉ですが、その意味は何でしょう?
もともと「志願者」「有志者」という意味を持つ言葉で、誰もが、自分でできることを自分の意志で周囲と協力しながら無償で行う活動のことをいうらしい。

今日の出席者は、阿知須で各ボランティア団体に所属されている人達です。
砂郷からも、それぞれの団体からの要請からでしょう、数名出席されていました。

冒頭の、震災のDVD、当時の記憶がよみがえってきましたが、あくまでも第三者としての傍観に過ぎないでしょう。
村田さんのお話は、講演のプロではありませんが、体験に基づき聞いている人を引き込んでいきます。

「復興」、まだまだ程遠く、復旧途中とお話されています。
また「被災者」という言葉については、何も東日本ばかりではなく、最近では熊本県も大きな被害がありましたので、使って欲しくないとのお話でした。

お話が終わり、昼食です。
中には、昼食を持ち帰る人もいましたが、午後に各ボランティア団体の発表があるということで、仕方なく残りました。

「こうしている」、「こういうことをやった」という報告でした。
送りのバスが、13時に出発ということで、全団体まではいきませんが、今日のお役目は御免となりました。

冬季五輪も、今日は、閉会式。
選手も大変でしょうが、選手を支えるスタッフはもっと大変でしょう。
長野五輪を超えるメダル数、競技種目は増えたと聞きますが。