世間並みに

世間並みに黄金週間を楽しみました。
昨日のテレビで、「萩往還まつり 技 明木(あきらぎ)展」の案合があり、単純ですね「行ってみようか」で、世間並みに黄金週間のお出かけです。

萩往還」は、1604年毛利氏の萩開府に伴い萩と三田尻をほぼ直線で結ぶ全長約53kmの街道として整備されました。
萩往還の街道沿いにある明木市はかつて参勤交代の宿駅として栄え、現在でも特色ある石州赤瓦屋根の古民家が連なり、古い庭も綺麗に手入れされ、往時の面影を留めています。

カーナビで臨時駐車場の「旭マルチメディアセンター」を指定して出発です。
「明木」、聞いたことがありますが、地理的に見当がつきません。
カーナビに従い走ると、萩に行く時による「つつじ」というお店に前を左折します。

直ぐに係員が駐車場へ案内してくれ、シャトルバスで会場へ。
国道262号萩市内へ行きますので、今や完全な裏通りです。完全に思い違いをしていました。

「技・明木展」は、狭い道路の両側へ85店舗が、伝統の技法を受け継いだ豆腐・饅頭・地酒などをはじめとした明木の味と、県内外の伝統工芸品や絵画・彫刻等を売っています。
オカリナの演奏もやっていました。

萩市まで来たのです、特産の「夏ミカン」がお土産です。
現役の頃は、わざわざシーズンには夏ミカンを買いに来たものです。
駐車場係の人をはじめ、この会に携わっている人、地域がそうさせるのでしょうか、皆さん優しい人です。

出がけ、トライアルで弁当を買って行ったのですが、12時10分前に帰宅です。
直ぐに電話で「朝、おっちゃーなかったから」とご近所のご不幸の連絡が来ました。
普段から地域のお世話を良くされる方でした。
お通夜へ行く時間と車割りまでしてあります。