校外学習お手伝い
10時「いぐらの館集合」との連絡ですが、内容については理解はしていないまま、自転車で出かけました。
いぐらの館で、召集の訳を聞くと、小学校3年生の校外学習のお手伝いといいます。
別に「墨絵」を見に来るのではありません。
まあ、3年生には、ちょっと難しいですよね。
郷土史研究会の会員集合に合わせたように小学生も到着です。
3年生は、3組まであり、組に分けて、早速にいぐらの館の校外学習開始です。
石臼で大豆を挽き「黄粉」を試食したのでしょう、口の周りと、服を白く汚して「黄粉美味しかった」と出てきます。
外に風呂の建屋があり、「五右衛門風呂」に興味津々です。
そういえば、小さい頃風呂を沸かすのは子供の日課だったですね。
当然、水道はありません。
井戸から水を汲んで風呂まで運ぶのです。
今の子は、それを知りませんね、井戸のポンプ、水が出るのが不思議そうでした。
「何時頃まで使っていたのですか?」、さて、どうしたものか。
「まだ、使っている家もあるかもしれないよ!」と答えると、「ひい祖父ちゃんのところにあるよ」と答える女の子がいて一安心。
子供は、正直でごまかしがききません、せっかくの阿知須郷土史研究会です、もっと地域のことを勉強しなければいけないと、痛感しました。
風もなく穏やかな校外学習だったのではないでしょうか。
暖かかったのですが、15時を過ぎると曇ってきました。
強行日程も、今日で3日目、明日も午前、午後そしてよると予定が入っております。
もう、ひと踏ん張りです。