精霊とんぼ

朝、窓からの風は一時期に比べると涼しくなりました。
このまま、秋かな。

蝉、鳴かなくなりました。
トンボの姿を見るようになりましたが、とても、コンデジで写せるものではありません。

お盆を過ぎて飛ぶようになるから「精霊とんぼ」だと聞いたことがあります。
「取っちゃーいけんよ」と、母が言っていましたね。

子供の頃、夏休みの自由研究というのでしょうか、「昆虫標本」をやりました。
何年生の頃だったか、母が蚊帳の使わなくなったもので補虫用の大きい網を作ってくれました。
とても、針金の加工は、母一人では無理ではないでしょうか。
父親の協力もあったのでしょうね。

結局は、自由研究と言っても完成したことはなかったですね。
まあ、トンボと蝉くらいですからね、取れるのは。
それに蝶々も少しは。

一頃に比べ幾分涼しくなったようです。
それでも、ちょっと歩くと汗びっしょりになります。

何時ものようにシャワーで汗を流してエアコンのスイッチを入れます。
「涼しくなりませんね」と、家内、「戸開いていますよ」で慌てて閉めますが、ちょっと手遅れ、歳は取りたくないですね。

夕方から出かけます。
山口市日中友好協会主催の「済南市青少年交流訪問団受入に係る夕食会」に出席です。
別に、私ごとき単なる会員が出席することはないと思うのですが、生の中国語に触れることができますね。

それに「済南市」は、始めて中国で生活をした年ですから、中国で一番行きたい都市です。
来年は、山口市との友好都市締結30周年です。
記念行事があるといいですね。
以前は、吉敷郡でしたが、今は私も山口市民でしから。