啓蟄(けいちつ)

 今日は啓蟄(けいちつ)です。
 若い頃ラグビーの練習が終わり、部室に入ると、黒板に「啓蟄」と書いてあります。
 ちょうど、この頃だったのでしょう。
 監督が読み方を聞いていました。
 どういう訳かこれを知っていたのです。当時単身寮に住んでおり新聞は購読していたか定かではありませんが、何故か読めたのでした。

 改めて調べてみると、
 二十四節気 : 雨水→啓蟄春分と続く。
 大地が暖まって、冬の間地中にいた虫が這い出てくる頃。
 毎年3月5〜6日頃。(2012年は3月5日)
 
 更に、
 天文学的には、天球上の黄経345度の点を太陽が通過する瞬間。黄道十二宮では双魚宮(うお座)の15度。
 と、ありましたが、ちょっと難しいです。
 
 ようは、
 この時期は、一雨降るごとに気温があがって、春に近づいて、日差しも徐々に暖かくなってくるということではないでしょうか。
  
 昨日来の雨は今日も降っていましたが、
 春を見つけに出かけると、地区のお寺さんのお庭に梅が咲いていました。
 雨に濡れた白い花もきれいです。

 紅梅はまだ蕾です。
 紅梅と白梅では梅の実が違うのかな。