領家遺跡へ行ってみた
天気予報では午後から雨です。
では、降る前に出かけようと何時ものようにウォーキング(散歩)。同じコースでは飽きるので、今日は井関川を上流にしました。
以前は大きな鯉がたくさん泳いでいましたが、今日はいません。
川面には鴨が泳いでいます。
木の上には鷺がとまっていますが、人の気配で飛び立ちます。
暫く歩いていると「領家遺跡」と案内板がありました。
せっかくの機会ですので行き先を変更して「領家遺跡」へ。途中土手の草を焼いているご夫妻に道を尋ねやっと到着。
(平成10年4月1日 山口市指定の史跡・登録文化財)
田んぼの中にそれらしき石碑がありましたが、圃場整備の記念碑だった。
「領家」というから古い民家が残されていると勝手思い込んでいましたので、ちょっとがっかり。
何でも、室町時代の堀と柵に囲まれた屋敷跡の遺構の一部で、屋敷の櫓門にあたる部分(1,157m2)である。現在は地下遺構をそのまま残し、その上に盛土をして保存しているとの説明。
極めて重要な遺構であると書いてあったが、埋まっているのではわかりません。
圃場整備記念碑からは「きららドーム」も望めきれいな田園風景です。
帰り道、古い民家がありました。
このような建物がなくなることはさびしいですね。