秋芳洞(秋吉台)観光

 中国大連の元同僚が春節休暇で神戸へ帰省しており、山口まで母親と訪ねてくれた。一昨年も訪ねてくれたが、豪雨で何処も案内できず、おまけに新幹線が止まり、新山口駅で半日も足止め、挙句は山口市内から夜行バス利用でやっと戻ることができた。

 今回は名古屋地方の大雪で新幹線が遅れたが無地到着。この親子何かを持っているのではないか。

 山口県の代表的な観光地は何と言っても秋芳洞である、妻と3人を入口で降ろしエレベータ出口で待とうと登っていくと携帯、エレベーターは何故か運休、黒谷口へ移動。
 黒谷口はお客もほとんどいなく、店も閉まっている。係員に食事できるところを聞くと、「ごぼううどん」が名産と聞いた。接触後入口側に戻る。営業をしていない店もあった、聞けば冬季はお客が少ないと言っていた。

 「カルスト洞丼(かるすとほらどん)」を勧められるままに注文。直径30cmはあろうかという容器に、カルスト台地を模し色とりどりの飾り付けで美味しかった。

 食後再び坂を登り展望台、夏であれば、緑の草原に石灰岩で綺麗な景色を見せてあげられたが、昨日来の雪も残っており黄色く枯れた草原だった。山焼き後はまた芽吹いて
観光客を楽しませてくれるだろう。

 
  (昨日の雪が残っている展望台)
 
  (展望台から秋吉台を)

 寒いので早々に車で戻り、元有料道路で「長者が森」を車窓から観光して山口市内へ移動して今日の宿まで案内した。

 中国で席を並べて仕事をしていた頃が懐かしく思ったが、こうして尋ねてくれることを嬉しく思った一日であった。